施工方法06『中型泥上掘削機』

大型の泥上掘削機の使用が困難な場所で中型の泥上掘削機を使用する施工方法です。 フロート容量が42m3から27m3、最大作業半径が13mから11m、機体総重量が41tから21tに変わります。 施工可能な現場や河川の条件が変わります。 輸送車両や組立解体時に使用するクレーンが変わります。

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泥上掘削機の搬入・組立

陸上部で泥上掘削機の組立をします。
クレーンは50t吊を使用しています。

0.7㎥型泥上掘削機 (最大作業半径11m・フロート容量27㎥)

障害物撤去作業

水門の流木を撤去しています。
水門の幅が狭く、橋下での作業になるため、中型の泥上掘削機を使用しています。
油圧式フォークを使用しています。

排水機場前での浚渫作業

排水機場前の遊水地で大型の泥上掘削機の組立が困難なため中型の泥上掘削機を使用しています。
組立式土運搬船を使用する場所がないため組立式台船を2隻使用し水槽に堆積土を積込んでいます。
水槽は5m3を使用しています。

0.7㎥型泥上掘削機 (最大作業半径11m・フロート容量27㎥)

河川内の堆積土砂の撤去作業

泥上掘削機の組立場所が狭く大型の泥上掘削機の組立が出来ない。
橋桁が低く大型の泥上掘削機が通過できない等の理由により中型の泥上掘削機を使用しています。
河川内の堆積土を取り除いています。

0.7㎥型泥上掘削機 (最大作業半径11m・フロート容量27㎥)

水草・浮草の撤去作業

公園内の池であり、大型の泥上掘削機の輸送、組立が困難なため、中型の泥上掘削機を使用しています。
池内に繁殖した水草、浮草を除去しています。

0.7㎥型泥上掘削機 (最大作業半径11m・フロート容量27㎥)

堆積土の撤去作業

施工範囲が狭いため中型の泥上掘削機を使用しています。
施工範囲が狭く組立式の土運搬船が使用できないためフロート上にベッセルを置き掘削土を運搬しています。

0.7㎥型泥上掘削機 (最大作業半径11m・フロート容量27㎥)

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